僕の母親は現在84歳で介護老人施設に入所しています。
4年前に椅子から落ちて骨折をして人工骨頭手術をして現在も脚の付け根に金属のボルトが入っており、それが間接となっています。
母親の怪我によって病院に行く機会が大層増えて分かったことですが、今自分の母親のように骨折が原因で人工骨頭をしている人がもの凄く多いのですね。
その原因はやはり老人というのは急激に骨が脆くなるので、何かの拍子に骨折しやすくなるのですね。
そして体内に金属いう異質なものを入れるわけですので、中には体が拒絶反応を起こして感染症になる人もいるのです。
うちの母親がそうです。
骨が脆くなる理由
人間なら誰しもそうですが、歳を取れば当然体が脆くなり免疫力が下がってきます。
特に骨は以前よりも日本人は脆くなっているらしい。
病院へ行っても車椅子の人がもの凄く多い。
母親が怪我をせず病院に付き添いで行くこともなければ、そういう現実を垣間見ることもなかったでしょう。
人間が筋力も骨も脆くなるのはエントロピーの法則で仕方がない部分もあります。が、出来れば丈夫で健康でいたいものです。
人間なら誰しもそうですが、歳を取れば当然体が脆くなり免疫力が下がってきます。
特に骨は以前よりも日本人は脆くなっているらしい。
病院へ行っても車椅子の人がもの凄く多い。
母親が怪我をせず病院に付き添いで行くこともなければ、そういう現実を垣間見ることもなかったでしょう。
人間が筋力も骨も脆くなるのはエントロピーの法則で仕方がない部分もあります。が、出来れば丈夫で健康でいたいものです。
現代人が骨が脆くなる理由を自分で色々と探し求めた結果、それは昔と比べて食べるもの飲む水が違ってきているからだと結論しました。
まず作物は農業技術が進んで二毛作、三毛作という技術でそれまでよりも多くの作物が収穫出来るようになりました。
が、その結果土地が痩せて作物中のミネラルが極端に低下しています。その為に体にとって大事なミネラルが低下してきました。
そして飲み水も昔は井戸水や川の水を飲んでいました。これも浄化設備が浸透してきて、衛生的な水へと変化してきました。
しかし井戸水や川の水というのは自然の中を通ってきた水なので、その水にはミネラルがたっぷりと含まれていました。
そのような理由により現代人はミネラル不足に陥っているのだと思います。そして当然骨に必要なカルシウム、ケイ素というミネラル成分も補給不足な状態だと思います。
体内の炎症反応をみるCRP反応
母親は人工骨頭手術の結果、手術部分に炎症を起こしCRPが異常に高い数値を示す時があります。
「CRP」とは「C反応性蛋白」のことで身体のなかで炎症が起きているときに血液中で上昇するタンパク質反応のことです。
細菌やウィルスによる感染症で、簡単にいえばばい菌が多くなってきている状態を言います。
この数値が多くなってくると母親の場合、金属ボルトを取り出して患部を洗浄するという大手術をしなければなりません。
これは大ごとで、一度洗浄手術を受けましたが体内の血液のほとんどを入れ替えるくらいの出血を伴います。前回の手術では危篤状態にも一時陥りました。
ですので年齢的にももうこのような大きな手術は無理なわけです。
ところが2018年の1月の定期検診で再びCRPの数値が高まり、今後の検査で数値が下がらなければ再度手術が必要と言われました。
絶対絶命のピンチです。
水溶性ケイ素を与え神頼み
水溶性ケイ素は炎症を抑える効果がある、ということは知っていました。
ですので今回も水溶性ケイ素を飲ませれば、おそらくCRPの数値も下がる可能があるだろうということは予測出来ました。
しかし現在母親は介護老人施設に入所しており、その施設の規約で外部からの飲食の持込みは一切禁止となっております。
おそらく健康管理に於いて、外部から変な食べ物を与えて問題が起れば責任問題が発生する為だと思います。
しかし今回は母親の手術が掛かっており、その手術は簡単なものではないものです。
なんとかして母親に水溶性ケイ素を与えたいと思い、ダメ元で担当のケアマネージャーと施設の担当医に水溶性ケイ素を母親に与えることをお願いしてみました。
与えることが出来てもなんか念書か誓約書を書かせられるのではないかと思っていましたが、簡単にOKを貰えました。
そして僕が指定した水溶性ケイ素をケアマネージャーに渡し、朝と夕方に飲んで貰うように頼みました。
家では液体タイプのものを頻繁に飲ますことが出来ましたが、施設ではそう頻繁に与えることが出来ないので同じ水溶性ケイ素でもカプセル状のものを与えました。
あとはこれで天に祈るだけです。
水溶性ケイ素は炎症を抑える
施設で母親に水溶性ケイ素を与えて1カ月。
定期検査の日がきました。
いつもの病院で血液検査を終え、主治医の面談に望みます。
CRPの結果は血液検査ですぐにわかります。
主治医が開口一番「よくなってますね」と検査結果を見せてくれました。
前回のCRPの数値は2.0だったのですが、今回の検査結果は0.2で正常値です。
主治医はこの変化に少し不思議そうでしたが、良くなっているのでこれまで通りの期間の定期検診でいいでしょう、と言ってくれました。
まぁこれで一安心です。
やっぱり水溶性ケイ素は体内の炎症を抑えるということが、今回でもわかりました。
同じような症状でお困りの方へ、今回の記事が役立てば幸いです。
一番よいのは健康体から常にケイ素を補給しておくことだと思います。
でもそれが理解出来る人は、まだ少ないと思います。