僕は11年間水溶性ケイ素を飲み続けてきたので色々なメーカーの商品を使ってきました。
どの会社の水溶性ケイ素が良いのですか、とはよく聞かれることです。
水溶性ケイ素というのは基本的にケイ素という元素を完全に水溶液化した製品の事です。
なぜ水溶性にするのかといえば、ケイ素というミネラルを体内吸収させやすくする為です。
吸収は主に小腸で行われます。その時の小腸が栄養素を吸収する穴は凄く小さいのでナノ化された粒子が理想的なわけです。大きな粒子だと小腸が吸収出来ないのでそのまま排泄されます。
そういうわけで体内吸収させたいものは極小化された水溶性がよいというわけです。
目次
製品に含まれているケイ素濃度について
健康関連の商品の良さを訴える中で、その製品に含まれている成分濃度を売りにします。
ケイ素も水に溶かしたものなのでその水にどの程度ケイ素が含まれているのかということも確かに重要です。
多くの場合健康成分や美容成分は多い程優れている、という具合にPRされたり宣伝材料に使われます。
水溶性ケイ素にしろケイ素濃度がどこよりも高い、と謳い文句にしている企業もあります。
ケイ素の濃度を示す単位としてppmという表示が使われています。
mgとかでしたらある程度分かるかもしれませんがppmという数字は日常あまり親しみがありません。
ppmというのは百万分のいくつかに当たる数値のことです。
よって10000ppmと表示されていたらケイ素含有量は1%となります。
市販されている水溶性ケイ素はおそらく8000ppm~12000ppmの間ではないでしょうか?
僕の使った経験則では8000ppm以上あれば良くて、10000ppmもあれば十分だと思います。
濃度が濃ければ濃い程いいというものではありません。十分必要量が足りていればいいと思います。
それ以上の量は排泄されてしまうだけですから。
企業の中には濃度を偽って販売している処もあるようですので、少しくらい安いからと言って無名の企業からはあまり購入しないことをおススメします。
ではどんな企業の製品を買えばよいか、ということは次の項目で説明します。
水溶性ケイ素製品の購入先の選び方
水溶性ケイ素の取り扱い歴がある程度長い企業
ケイ素は今非常に注目されている元素となってきています。2017年にはケイ素は抗がん剤として特許を取得したこともあって、さらに今後注目されてくる事が予測されます。
それゆえ水溶性ケイ素を取り扱う企業も今以上に増えてくることだろうと思います。
企業にしろケイ素について詳しい企業、にわかに扱いはじめて取扱い側もよくケイ素がわかっていないなど玉石混合の時代となるでしょう。
その中の一つとしての目安は最低でも3年は扱っている会社を選ぶ方がいいと思います。
コールセンターがしっかりしているか
水溶性ケイ素を最初飲用する時、やはりわからない点や聞いてみたいことが生じます。
そういう時購入先の企業にしっかりと質疑応答してくれるコールセンターがあるのと無いのでは、長く使っていく上で使う側の理解が全然違ってきます。
購入前には売り先に一度電話で問合せして、水溶性ケイ素の知識をどの程度持っているか確認するのが賢明だと思います。
極端な安売りをしていないか
今現在(2018年)では水溶性ケイ素の市場相場は500ml容器で2万円前後というところではないでしょうか?
それよりも極端に安売りしている企業は、少し要チェックです。
買う側としては当然安いに越した事はありませんが、正規の製造で作られておらずケイ素濃度が極端に低いという場合もあります。
そういう場合も店舗なりに電話して、相場よりも安い理由を単刀直入に聞けばいいと思います。納得出来る理由ならOKですし、少しでも首を傾けるようなら避ける方がいいでしょう。
ケイ素以外の成分もチェック
水溶性ケイ素を販売している企業の中には他社との差別化を図り、純粋な水溶性ケイ素の中に他の成分を入れて販売している企業も多くあります。
水溶性ケイ素に関しては安全性も体内動態も証明されており安全なのですが、それ以外の成分はどう影響するかはわかりませんので、付加価値として入れている成分がある場合はそれも確認しましょう。
無色透明な純粋な水溶性ケイ素で僕は十分だと思います。
以上を確認の上水溶性ケイ素を購入すれば、大きな問題もなく長く飲用できると思います。
まとめ
現在も市場には色々な水溶性ケイ素製品があり、今後もさらに品種が増えてケイ素市場は拡大していくことが予測されます。
ケイ素は地球の誕生と共に我々人間の周囲にずっとあったものですが、実際のところまだまだ未知なる部分があり、解明出来ていない部分も多いくあるのがケイ素です。
その為、医師や科学者が日夜ケイ素を研究しています。
そういう点でも何か新しい発見や、進歩が確認出来た時、新しい情報としてお客様にも配信してくれる企業なら言う事はないですね。
僕の知っている会社は毎月「ケイ素通信」みたいな小冊子を郵送してくれる熱心な企業もあります。
みなさまもよりよい購入先を見つけて下さい。