ケイ素

【書籍紹介】美水の法則 潤い美人になる!ミネラルウォーター案内

アメリカの有名女優などがケイ素を使って美貌を維持しているということから、日本でもケイ素は今や「美のミネラル」と言われ美容業界にも浸透しつつあるようです。

そんな中で東京医科歯科大学名誉教授 藤田先生のご著書「美水の法則」で美肌ウォーターとしてケイ素(美のミネラルシリカ)入りの水が取り上げられています。

硬度、pH値、含有ミネラル、クラスター……など、水を選ぶ基準はさまざまですが、本書で自分のからだにあった水をどのように選べばいいかの参考になるのではないでしょうか。ダイエット・美肌・アンチエイジングを叶える市販のミネラルウォーターガイド(60選)は具体的な商品の事が書かれています。

体調、時間帯で飲む水を変えること。水の成分から値段まで事細かく掲載されているので参考になるかもしれませんね。

ケイ素成分の水が紹介されている部分を以下引用します。

美水の法則 潤い美人になる!ミネラルウォーター案内

ケイ素(シリカ)入りの水で肌を強化

美肌のためにコラーゲンやヒアルロン酸をとっても、なかなか効果があらわれない、という人は、ケイ素不足かもしれません。

ケイ素の役目は、人の組織と組織を束ねること。私たちはケイ素によって、体の柔軟性や弾力性を保ち、かたい骨を維持し、やわらかな皮膚に覆われることができるのです。

コラーゲンとヒアルロン酸を肌の上でつなぎとめているのも、ケイ素です。ケイ素が足りないと肌の組織がもろくなり、いくらコラーゲンやヒアルロン酸を摂取しても水分を保つことができません。もちろん、水が足りなくても同じことです。

ケイ素が豊富に含まれる水は、ここ数年で注目度が増しています。コラーゲンやヒアルロン酸の美肌パワーを100パーセント発揮させるためにも、ぜひとも飲みたい水です。

骨粗しょう症の予防に

骨粗しょう症の患者さんは、国内で役1000万人、その80パーセントは女性だと言われています。女性は40代から発症し、閉経を境に増加して、60代では訳33パーセントが発症するといいます。今はまったくピンとこない人でも、将来発症する危険性がないとは言えません。とくに、低年齢でダイエットを始めた人ほど、重症になることがわかっています。

骨を丈夫にするにはやはりカルシウム。そしてケイ素です。からだが酸性になると骨からカルシウムが溶け出すので、アルカリ性に持っていくことも大切です。

きれいな髪と丈夫な爪に

近頃、爪をきれいに塗ってアートを楽しんでいる女性をよく見かけます。爪がキレイだと、手の動きも美しく見えますから、美容に気遣う女性にとって、爪のおしゃれは必須科目なのでしょう。

ただ、中には、「爪がすぐ折れてしまうから伸ばせない」「すぐに二枚爪になってしまうので短くするしかない」という人もいるようです。

このように、爪が弱く、すぐに割れたり折れたりするのは、からだの中のケイ素(シリカ)が不足しているせいかもしれません。

ケイ素は組織と組織を束ねる働きを持った重要なミネラル。人間の骨・血管・皮膚・毛髪・爪などに欠かせない栄養素です。

不足すると、骨や血管組織がもろくなり、骨折しやすくなったり、動脈硬化をおこしたりしますが、最初に症状があらわれるのが爪と髪。

爪がすぐ割れる・縦線が目立つ、髪にハリがなくなる・パサつく、抜け毛が増えるなどは、ケイ素不足を知らせる合図なのです。ケイ素は玄米やアワ、ヒエに多く含まれてるため、昔の日本人はあまり不足することがありませんでした。しかし現代はそれらをああまりせっしゅしなくなったので、知らず知らずのうちにケイ素不足になってしまうのです。

組織に含まれるケイ素濃度は、加齢とともに低下します。人は体内でケイ素をつくることができないので、外側から取り入れるしかありません。あまり知られていませんが、天然水には、ケイ素を多く含むものもあるのです。

爪や髪に元気がなくなったらケイ素不足を疑い、ケイ素を含んだ水をこまめに飲んで、美しく若々しい髪と爪を保ちましょう。

美水の法則 潤い美人になる!ミネラルウォーター案内

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